第1回「幽」怪談文学賞短編部門受賞作を含む傑作短編集
■ポイント
●岩井志麻子、木原浩勝、京極夏彦、高橋葉介、東雅夫が選考委員を務める第1回「幽」怪談文学賞における、短編部門大賞受賞者のデビュー作。 ●日常的な家庭を舞台にした生々しい怪談小説。女性なら誰もが覚えのあるようなシーンや会話から、怪異が立ち昇ります。
■内容
主婦の「私」は、幼稚園のころから「久美ちゃん」が見える。他の人には見えない、幼い姿のままの久美ちゃん……。岩井志麻子、木原浩勝、京極夏彦、高橋葉介、東雅夫が選考委員を務める第1回「幽」怪談文学賞において、短編部門大賞を受賞した表題作のほか、平凡な女性の日常に陰のように寄り添う怪異を描く全5編。
■著者
第1回「幽」怪談文学賞短編賞受賞。
■関連サイト
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